木野まこと

木野まことは、稀代の不良。愚連隊「美少女戦士」にあこがれ、月野うさぎらのいる学区に引っ越してくる。
転校前は「弥栄のまこと」として恐れられ、学区外でも有名であった。転校してきてそうそう、暴力事件を起こす。この事件の顛末は、月野うさぎが、前方不注意で路上で男性にぶつかり、けがを負わせてしまったことにより始まる。つまり月野うさぎが100パーセント悪い。男性と月野うさぎが路上で示談を行っていたところ、月野うさぎをつけていた木野まことが乱入し、男性二人に重軽傷を負わす。この功績により、「美少女戦士」の一員となる。転校してきて以来学校指定の制服は一度も着てきたことがない。
しばしば「しびれるくらい後悔させるよ」と言うが、後悔する頃には大抵殺害されている。息を吐くように嘘を吐き、当然地獄に落ちたが、その際、閻魔様に舌を抜かれた。
「昔付き合った先輩」というのが彼女の話の中にしばしば出てくるが、その姿を見た物は誰もいない。一説には技の練習台にされたとか。木野まことと関わったお兄さんたちが消えた一連の事件は、警察庁広域重要指定事件に指定されている。

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